TOKYO DESIGNER'S WEEK 2004

01

白川早希+栗原佑希+山崎貴恵
ショプデザイン科2年

三人掛けベンチ
座 ― style ―
テーマは“和”そして“寛ぎ”。
座椅子をモチーフにした新たなベンチの提案。格子を強調するため、シンプルな形にこだわった。
座面を上から見るとまた違った表情が楽しめる。是非、靴を脱いで風や太陽の光を感じながら心静かに寛いでほしい。
これが、私たちの考える“座るstyle”。

 

 

02

大貫雄揮 + 真島大
ショプデザイン科1年

外腰掛
竹籠
誰もが腰を下ろしたくなる都会のオアシスをモチーフにして、空間に座っただけで、現代人の疲れを癒すように、日本人に馴染み深いヒノキと竹を使い、竹林の静けさと竹の格子屋根による日よけによって、涼しさ、静けさ、癒しの3点を追求しました。

 

 

03

吉村直貴
インテリアデザイン科2年
喜多俊之賞 受賞

 

 

床机(しょうぎ)
天蓋付き床几
古くからの町屋に見られる格子をモチーフにして、折りたたみ椅子(ばったり床几)を組み合わせて、ストリートファニチャーを制作。
外部からの視線をさえぎる格子の特徴を活かし、且つ包まれることによって安心感や癒し効果を得ることを意図しています。

 

 


 

04

金 暎準
ディスプレイデザイン科2年

 

 


縁台(えんだい)
京...風情
通り向かい合い、しなやかな中に力強さをも感じさせ、細やかなリズムの変化で張り詰めた緊張感に身が引き締まる。
そのリズムの詩情は京の風情である。

 

 

05

鈴木絢子
インテリアデザイン科2年

親子スツール
ココチヨイ
ひと息つけるココチヨイ空間。
スツールに座って裸足になり、青竹の上に足を投げだして座る。
スツールは一本一本長さと角度を変えることでおしりにフィットする曲面にし、脚面・底面もそれに合わせ立方体をくりぬいた形をイメージ。
一本ずつがステンレスの骨組みに止めてあるので強度は抜群。きっとゾウがのっても大丈夫。
遊びにきたママと子供、足のつかれた営業マン、ショッピングを楽しむお友達同士、どなたでも座ってください。
みなさんの中にあるたくさんの「ココチヨイ」のうちの一つになれれば光栄です。

 

06

清水彩加
ディスプレイデザイン科2年

 

 

 

カプセルチェア
格子玉
暖かく懐かしい木の温もりは人を包む。
老人は背中をまるめ、孫を膝にのせて語らう。孫は、安心して微笑みを浮かべる。
交差する会話は組み合って、まるい雰囲気を作りだす。


 

07

野村哲平
インテリアデザイン科2年

マスクチェア
Focus
都会の風景・都会にそびえたつビルのすばらしさを再発見してもらうためのイス。
行き交う人々を横目にそのイスに座ると、正面に空いた窓から1枚の写真が見える。
その写真の中では、見慣れたはずの空が、ビルが、高速道路が、心の奥に訴えかけてくる。
そんな経験を色々な人にしてもらうためのイス。

 

08

有田真穂
インテリアデザイン科2年

 


にじりぐち
にじりぐち。
茶道の世界でいう結界。その入り口を通り抜けることによって今までの世界を抜け出し、別の世界へとつながる。
忙しく行き交う人々。騒々しいビル街。そんな都会のまん中にこんな入り口があったら...。
くぐり抜けて欲しい。
きっと何かが変わっているはず。

 


 

09

森本 瞬
インテリアデザイン科2年

複層アーチ
「間」 ―MA―
「間」は空間と時間を分ける隔たり。1つずつ小さくなって、通り抜けるときに体を低くしなければならない。体を低くするということは、同時に目線も下がるので、子供に戻るように時をさかのぼってほしい。
所々座れたり、寄りかかれるのは、ゆっくり考えながら楽しんでほしいため。

 

10

藤原章博
インテリアデザイン科2年

屋外瞑想箱
瞑想 黙想 輪廻 無我 無心
都会の雑踏の中、ふとひとりになりたいことがある
黙想の中に入り心を無にする時間、、
闇に浮ぶスリットの光を見つめ自分を見つめ直す時間。
黙想は雑踏の中で独りの時を創る空間である。

 

指導講師:笠松栄・北尾克三郎


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